谷本石材ブログ

以前建てさせていただいた夫婦墓です。今回はお母様がお亡くなりになられ、御子息様が字彫のご依頼を下さいました。

建てさせてただいてから18年近くなり、埋め墓なのでどうしても傾いてきてしまします。今回、傾き直しの作業もさせてただきました。

代々のお墓(○○家之墓)が多い中、今も夫婦ずつのお墓。少なくなってきているお墓の祀り方ではありますが、大変丁寧な祀り方です。ご両親に感謝して、御子息様が建てられています。お墓は感謝の象徴ですね。

(2017年9月17日掲載)

谷本石材は、大小合わせて4つの切断機があります。これは一番大きな切断機です。1番大きな切断機では、高さ100㎝くらいまでの大きさの石を切ることが出来ます。

石屋さんなので、当たり前に思ってしまうような光景ですが、この機械、実はもう販売していないのです。なぜかというと、全国的に石屋が石売り屋さんに、時代とともに変化し、石を自社加工できる石屋さんが極端に減ってしまいました。そうなると、道具は売れない機械メーカーさんも生きていけないですよね・・・。全てのメーカーが廃業、かろうじてメンテナンスだけしてくれているのが現状です。

機械がなくなると非常に困ります。しかしメンテナンスも高い!本事業の道具が売れなくなると、そんなところにしわよせがくる。増々頼みづらい。深刻な問題。今は何とかなっていますが、この光景がいつまでみられるか、ある意味貴重な石を切る光景という感じです。そうはなりたくないですが、時代には逆らえません。一般の方が思っておられる石屋の当たり前とは、今はもう違うのかもしれません。

石屋の誰しもが作って売れるわけではなく、もちろん作れるわけでもない。店頭に並んでいるほとんどの商品は、自社で作っている訳ではないということです。そんな時代です。さみしいですね。

私は出来る限り、本来の石屋(石工)を続けます。(業界の変わり者?←よく言われます。自分ではあまり自覚ないですが、最近少しそういわれることがなんとなく理解出来てきた感じです。)

(2017年9月9日掲載)

こんにちは。谷本石材嫁です。こちらのブログをご覧いただきありがとうございます。

石がお水を吸うって、皆さんご存知ですか?

私まったく知らなかったんです。

祖父母のお墓参りに何度も行ったことはあったのですが、周りまで見ていなかったのでしょうね。

主人に目で見てわかると言われびっくり!

見てみると本当にしっかり吸っていました。

仏石(一番上の長細い石)の下の方で弧を描いたように色が変わっているのが分かりますか?

赤で線を引いてみましたが、あれ?あんまり分かりやすくなっていないですね(^▽^;)

上手く出来なくてごめんなさい。

二段目3段目の石も同じく吸っているのが分かります。

こちら、お店の展示場にある石なのですが、どんなにお天気の日が続いていても常にこの状態。

ということは、ずっと石がお水を含んでいるってことです。

寒くなると、このままお水が凍ってしまって膨張し、亀裂や表面のざらつき等、風化に繋がってしまいます。

さっきの石の隣に、同じ環境・同じ年月建っている石がありますが、隣にある石は全くお水をすっていません。

何が違うのか・・・。石種ですよね。

さわってみても分かります。左の石はツルツルですが、右の石はザラザラしています。

こんなにお天気のいい日でもお水を含んでいます。最近雨は降っていないんですけどね・・・。

この様に、石によってお水の吸いやすい石と、吸いにくいが石があるというです。

石を選ぶときの要素として、知っておくといいですね。

(2017年9月1日掲載)

この度、谷本石材ブログを始めることになりました。

社長ブログとともに、日々を綴っていきたいと思います。

石屋さんって、普段あまり身近な存在ではないと思います。
私自身(谷本石材嫁です。)こちらへ嫁ぐまで、全く身近ではなかったので主人から話を聞いて、びっくりすることが沢山ありました。

そんな、普段感じる事のない石の世界、石屋の世界をお伝えできたらと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

(2017年8月29日掲載)