第65回日本伝統工芸展を見に行ってきました。

先日、第65回日本伝統工芸展に初めて見に行ってきました。

日本橋三越の7階で開かれています。

7つの部門に分かれ、日本の素晴らしい工芸作家さんの作品が一堂に展示されています。

どの作品も、細部にまで気を付けながら作られた美しい物ばかりでした。さすが、日本の伝統工芸の水準を守られている、方々の作品だなと只々感心して、見せて頂くばかりでした。

どの様に作るのだろうか?一つの作品を見せて頂いても、色々な技術・技法が盛り込まれていて、伝統の中に革新があり、どれ一つとして同じ物がない、美しさを見せていました。

一作家さんが作品を作るまでにどれほどの鍛練と、勉強が必要なのだろうか。それを考えると、伝統工芸を守っていくという事は、並大抵の事ではなく、お金では買えない磨きあげられた精神がそこにはあるのだと思いました。

多くの人に、日本の素晴らしい伝統工芸を残していけるように知って頂きたい。現在は、職人さんがどの業界でも高齢化し、激減していっています。私達石屋の職人も激減しています。日本人が作り出す美しい手仕事に少しでも興味を持って頂けるとありがたいです。

10/1まで開催しているので、ぜひ足を運んでみてください。

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